花を仕立てるSYUNKAが織りなす「BESPOKE FLOWER」の世界
by syunka_shungetsu
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# by syunka_shungetsu | 2006-09-07 10:18 | 贈る
森のさかさ
9月1日から始まる"maison et objet"に、Ryo SUZUKI氏とのコラボ作品から写真2点を展示いたします。
今回は「360°」という企業に依頼されての出展で、ブースの壁面に作品を掲示します。
ホール5Bの『projects』というカテゴリー内にあるスタンド(R46, S45)です。
サロンについてはこちら

http://www.maison-objet.com/fr/index.htm

Ryo SUZUKI & Shungetsu NAKAMURA の活動に関しては以下をご参照くださいませ。

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『forest of inversion』(森のさかさ) 鈴木良&中村俊月
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『forest of inversion』は、鈴木良と中村俊月のコラボレーションによる、花にまつわる写真作品のシリーズです。

2人は2005年から共同制作を始め、写真・ビデオ・インスタレーションなど、さまざまなメディアを通して、花や植物へのアプローチを行っています。彼らは、人間と自然との関係を多角的に捉えてゆくために、生け花の自然観を考え直す事から活動をはじめました。

『forest of inversion』では、人工物である造花が、森の中の様々なシチュエーションに植えられ、「どこかおかしな自然」の風景が作り出されています。それは、矛盾に満ちた、定義不可能な自然ともいえるでしょう。こうした、彼らの半ば想像上の自然の姿は、本物の自然のイメージに近いようで遠く、遠いようで近い、不思議な距離感にあります。彼らはこうした風景を体現するにあたり、各植物の植生、季節、場所と花の種類との関係などに着目し、あえてその場所・その季節に自然では生えることのない植物や、そもそも自然には生えない植物をいけてゆきます。そこでは、造花と本物の花との境界までもが曖昧になり、私たちの自然観が揺れ動かされます。そもそも私たちのイメージする自然は想像上で成立しているものであり、ともすると自然に近づこうとする行為とは、その想像に近づいているだけではないのかと。

彼らのこうした自然/人工への取り組みは、ソメイヨシノの起源にまつわる逸話に深く関係しています。日本で最も一般的な桜の品種であるソメイヨシノは、江戸時代のある一本の奇形樹が元となり、そこから挿し木が繰り返されることにより、現在の本数に至るという一説があります。そうした、いわばクローン種であることが、60年サイクルといわれる樹齢の短さや、自家交配の結実率、及びその発芽率の低さなどの原因とされるのです。この仮説の真偽は別としても、私たちが見ている花も森も、自らが想像する自然に近づけるために人が既に手を加えたものかも知れない、という考えを強く想起させることは確かでしょう。

鈴木良&中村俊月は、そのような自然の虚偽という問題を一つの主題としていますが、同時にそれを確定することの不可能性を受け入れています。彼らは人間が自然に近づくという行為の矛盾を前提とし、それをユーモラスに表現しています。結果的に(森の造花であれ、都市の空き地であれ)人口と自然の混ざりあう地点での活動となり、殆どの作品では、何らかの形で人間の痕跡が残されています。そのような、ある種複雑な自然の概念を現出させることが、彼らにとっての「自然」に近づく行為なのかも知れません。

“forest of inversion” Ryo SUZUKI & Shungetsu NAKAMURA

La serie de photographies de fleurs, "forest of inversion" (2006-) est le fruit de la collaboration de Ryo SUZUKI (artiste/photographe) et de Shungetsu NAKAMURA (maitre d’IKEBANA: art floral traditionnel japonais).

Dans le cadre de ces projets, les deux artistes traitent du theme des plantes ainsi que des fleurs au travers de differents mediums (photographie, video, installation, etc.). Ils s’interrogent ainsi sur la notion de nature ou plus exactement sur celle de l’homme dans son rapport a la nature, en re-considerant l’art d’IKEBANA.

Pour cette serie de photos, Ryo et Shungetsu introduisent des fleurs artificielles dans la foret et simulent une " Nature Bizarre " indefinissable et contradictoire. Cette nature nee de leur imaginaire est a la fois proche et en meme temps lointaine. Pour realiser cette idee, ils etudient attentivement le rapport entre le lieu et les sortes de fleurs, leur fa?on de pousser et aussi la saison. Ils introduisent dans un cadre naturel et reel des plantes qui ne peuvent pas pousser a cet endroit, soit parce que ce n’est pas la saison, soit parce qu’elles vivent dans un tout autre milieu. Ce travail les amene a se questionner sur la limite entre une nature imaginaire et la "veritable nature".

Ce lien entre nature et artifice s’exprime avec justesse dans une histoire japonaise. Elle raconte que le “Somei Yoshino”, le cerisier le plus repandu au Japon, est le resultat d’une intervention humaine assez recente. Au 18eme siecle, un arbre malade et difforme avait donne des fleurs etranges et a partir de ce seul arbre, l’homme crea une nouvelle espece.

Aujourd’hui, Ryo et Shungetsu s’interrogent sur le vrai et le non vrai et sur l’impossibilite qu’il y a a reconnaitre le vrai et le non vrai. Pour y parvenir, ils se rendent dans des espaces a la fois naturels et artificiels. Dans ces lieux complexes, ils cherchent a definir leur idee de nature.

鈴木良(作家)
1975生, パリ在住, 早稲田大学政治経済学部中退, パリ第8大学美術学科卒業
2006 “knot” niwa (Hiromi Yoshii, Tokyo), 2005 “Fiac” niwa (Paris), “現代写真の母型2005, サイトグラフィックス” (川崎市民ミュージアム) など

中村俊月(華道家、相阿弥流師範)
1975生, 東京在住, 上智大学経済学部卒業
2003 “FURAKOKO” (Maison de SOGETSU, Tokyo), 2005 “MÉMOIRE” (KODJO Paris, Paris) など
# by syunka_shungetsu | 2006-08-25 16:27 | お知らせ
ダイニング
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UFO。
# by syunka_shungetsu | 2006-08-10 13:01 | 飾る