花を仕立てるSYUNKAが織りなす「BESPOKE FLOWER」の世界
by syunka_shungetsu
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『秋の東北の花頒布会 第4回』スタート!

「東北の花の頒布会」にたくさんのお申し込みをいただきました。
皆様、本当にありがとうございました。

10月21日(日)の午前中に届くよう発送いたしました。
それぞれの花の魅力が伝わるよう丁寧に束ね、恒例になりました“花にまつわるのエピソード”も添えて。

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今回の主役は秋田県産の「ダリア」です。
牧歌・球宴・ハミルトンジュニア・カマクラなどなど。
咲き方も色もそれぞれに個性的なな品種たちです。

ダリアの物語はこちらのブログページからもどうぞ!
 → 艶やかに、時に愛らしく秋を彩る“ダリア”
 → 長崎の出島に渡来した“ダリア” が今、時を越えて。


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SYUNKAにとって頒布会は、長くご提案を続けていきたいと考えている「花贈り」の形です。
回を重ねるごとによいものに高め、ますます皆様にお喜びいただけるよう取り組んでまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
by syunka_shungetsu | 2012-10-24 18:07 | お知らせ
時を越えて
“ダリア”が日本に渡ったのは、江戸時代後期。
オランダ船によって長崎の出島にもたらされたと伝えられています。
入ってきて間もない頃は「天竺牡丹(てんじくぼたん)」と呼ばれ、ごく一部で栽培されていましたが、明治中頃からは一般に広がり大流行したと言われています。
それを裏付けるように「大正ロマン」や「大正モダン」と呼ばれる、当時の着物の柄にも頻繁に登場しています。


この“天竺牡丹”という名前、ダリアはメキシコ原産のキク科植物でヨーロッパを経て日本に渡来していますので、実際にはインドとも牡丹とも関係がありません。
ただこの時代すでに牡丹は“華やかで美しい花”の代名詞でしたから、
当時の人々が、遠い異国の地から来た花に覚えた驚きが、そのまま表現されたのだと想像されます。

現代の私たちが、切花の大きなおおきなダリアに出会った日の、あの感情に通じるものがあるかも知れません。

SYUNKAではこの10年、大輪品種が切花として市場に出はじめた頃から、ダリアを“華のある花の象徴”として、フラワーデザインの仕事に本当にたくさん登場させてきました。

最初は希少だったダリアの切花ですが、今では全国的に生産が進み、流通量もバラエティも豊かになりました。

昨年は、こんな贅沢なパリスタイルブーケも実現してしまいました!

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花のちから
各方面で活躍中の花のプロフェッショナルが「花のちから」をそれぞれのスタイルで表現(2011 横浜ランドマークプラザ)



近年、女性のヘアアクセサリーやコサージュ、化粧品のパッケージデザイン、インテリアや食器、至るところにダリアのモチーフが使われているのを目にします。
これらも時を経て「平成モダン」などと呼ばれるようになっていく、もうその一部分になっているのでしょうか。


豪華絢爛な華のある花の代表格として、すっかりポピュラーな存在になったダリア。

SYUNKAもフローリストとして誇らしく、うれしくなってしまう今日この頃です。
by syunka_shungetsu | 2012-10-18 18:42 | お知らせ
ダリア
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艶やかに、時に愛らしく秋を彩る“ダリア”

ひと昔前のダリアは、庭先に咲く可憐な花。
大人の顔ほどもある豪華絢爛なダリアの登場は、私達フローリストにとっても胸高鳴る出来事でした。

現在、切花として流通しているダリアの約8割は、秋田に暮らす元船乗り、鷲沢さんの手で育種されたものです。
原産地がメキシコの高原で、暑さに弱く、乾燥した空気と水はけのよい土壌を好むダリア。
海の男は、自然との対話を心得ていたのでしょうか。
日本では東北地方・北海道、また高冷地のほうが、色鮮やかなよい花が咲くことを直感し、地元秋田での育種を進めたといいます。
また “花を大きく美しく咲かせる栽培方法” も研究・確立し、ノウハウを余すところなく、栽培を希望する生産者に伝えていかれました。

一方で、魅力的な花の生産が産業として成り立つためには、出荷されるお花の規格化、フローリストへのPR・普及活動、さまざまな仕事が必要です。
鷲沢さんと共に、魂を同じくしてダリアを世に送り出そうと奔走した、仕掛け人達の存在がありました。

現在も鷲沢さんの圃場では、毎年“交配”が繰り返され、秋には多数の生産候補品種が花を咲かせます。

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限られた労力とスペースで効率よく、魅力的な花を増やしていくためには“取捨選択”という重要な仕事があります。
交配“ブリーディング(breeding)”と選択“ピックアップ(picup)”を繰り返すのです。

実は近年、SYUNKAもこのピックアップの過程でお手伝いをさせて頂いています。
市場の方と一緒に育種の現場にお邪魔して、率直な意見交換をしながら“よいと感じる花”を選んでいくのです。

つい先日も、秋田の圃場でこの仕事をしてきました。
試作圃場には、昨年「これはいい!」と選んだダリアも咲いていました。
日頃、最もお客様に近い立場にあるのはフローリストです。
育種の現場に、日頃SYUNKAの花仕事で感じていることをお伝えしていくことで、皆様に喜ばれるお花が益々増えていったらいいなと。

そんなことを想いながら、続けている仕事です。

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秋はダリアが最も美しい季節。
今年はどんな表情を見せてくれるのでしょうか。


10月のSYUNKAはダリアづくしです。

今週末のレッスンのテーマは “ダリアのブーケ”
 詳しくはこちら→レッスンのお知らせ

ただいま好評受付中の “秋の東北の花 頒布会” 1回目のブーケの主役は“ダリア”でお届け致します!
 ご注文はSYUNKAオンラインショップ http://syunka.biz/storeにて承ります。
 詳しくはこちら→秋の頒布会に寄せて
by syunka_shungetsu | 2012-10-09 20:28 | お知らせ
秋の頒布会に寄せて
花に思いを寄せて贈る。傍らに置いて楽しむ。



「花と共にある時間を贈る」ギフト"東北の花 頒布会”は、おかげさまで今回4回目を迎えます。

SYUNKAは“bespoke flower(ビスポークフラワー)”をコンセプトに、お客様にたくさんの想いを伺い、季節を見立て、花を仕立てる、花のアトリエです。

“bespoke” は、もともと英国で生まれた注文紳士服の用語。
制作にかかる前にお客様との丁寧な対話を通して、お好みや想いまでを汲み取り、それを素材やデザインに反映させ、ご要望にぴったりのものを誂えることを、テイラー達はこの言葉で表現しました。

日頃、オーダーメイドのお仕事をさせて頂いている一方で、もう少し手軽で、花との一期一会が人と人とのコミュニケーションに“広がり”を持つような花贈りの形はないか。
そんな想いから準備をはじめたのが、頒布会形式で「花とともにある時間を贈る」ギフトでした。
その矢先、起こった東北の震災。

東北の花の生産者の皆さんは、業界を牽引されるトップレベルの方々が多く、その魂のこもった花々によって、毎年多くの感動がもたらされてきました。

自分達にもできる継続的な支援を考えていくうち、行き着いたのは「規模は小さくても“花をお客様にお届けする仕事”でつながりを深めて行くこと」でした。
また収益を寄付する先として、「震災で被災した子どもたちが、社会を支える自立した20歳へと成長する」まで支援を行う『ハタチ基金』と共に、この活動を行っていくことにしました。

SYUNKAでは、小さくても継続的にこの活動を行っていきます。想いを紡ぎ、花を通して未来に繋がる活動になることを願って。

2012年秋 “東北の花 頒布会” はじまります。


SYUNKA 主宰  中村 俊月


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ご注文はSYUNKAオンラインショップ http://syunka.biz/storeにて承ります。
by syunka_shungetsu | 2012-10-04 14:33 | お知らせ