今回の頒布会でご紹介できる花の生産者さんに限らず、東北地方には業界を牽引しているトップレベルの方々が多く、その魂のこもった花々は、毎年たくさんの感動を届けてくれています。
市場の方からのお話を基に生産者さんを紹介します。
写真はすべて株式会社大田花き提供のものです。
岩手県の遠野市花卉研究会も、うだるような暑さの東京の夏に、驚くほど長もちするトルコキキョウを出荷してくれる生産者さん。
冷涼な気候が自慢な遠野で、驚くほどの品質のトルコキキョウが作られています。「やませ」が吹く遠野の気候は昼は暖かく、夜は涼しく温度差があります。この気温差が色がきれいで長もちするトルコキキョウを生み出します。
そして長もちの秘密はやはりこだわりのあるその育て方。最近流行の大輪系のトルコキキョウは満開に近い状態まで花を開かせてから採花することで、花にたっぷり栄養が蓄えられた状態でお客様のもとに届きます。逆にそれ以外の品種は1番最初に咲く花を切り落とし、その花に栄養を取られることを防ぎ長もちさせています。
そうして作られた花を東京に運ぶ際にも、東京の気温に合わせて輸送する保冷車内の気温を途中で少しずつ上げていくというこだわりよう。
やはり生産者さんたちの情熱なくしてお客様に感動をお届けすることはできません。
SYUNKAでも自信を持ってお客様にお勧めしています。
これからもよろしくお願いします!
「東北の花の頒布会」は
SYUNKAオンラインショップにて6月21日(火)までご注文受付中。